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倉持×原田の女子動画【生】(後編)

さてヘンディーです!

女子生忘備録もいよいよ後編!!って、まあ確実に今回で終わらないでしょう。

文章を書く時って言うのはだいたい構成を決めてから云々…とやる訳ですが、この辺のざっくりした感じもまさに女子生スタイルで今回書いております。わ、わざとです!!!多分。

【違和感】

倉持×原田の女子動画【生】(以下、女子生)は無事(?)に始まりました!

倉持由香(以下もっちー)や原田真緒(以下はらだん)はやたらと荒ぶっていて、「カメラ女子同士の撮影」とともに番組の二本柱の一つともなった「先週の写真振り返り(おさらい)」も好評でとりあえず番組は当初の構想通りでした…が、なぜか毎度不思議な違和感に襲われていて…その一つ目の正体に気がつくまでそれほど時間はかかりませんでした。

【プロフィールと違う】

そう、もっちーです!

明らかにプロフィールに記載されているサイズと「尻」の大きさが違うのです。

写っている写真を見てもコンプレックスである事は明白でしたし、本人に確認したところやはりそうであることがはっきりしました!(すべての写真は一度ヘンディーが持ち帰り目を通していたのも大きかったかと)

一つ目の違和感の正体は正にこれだったのです。

「犬が穴に隠れているけどかわいいお尻がみえてるよ」みたいな歌詞の歌があったと記憶していますが、まさにコレ。

本人はコンプレックスの尻を隠したいんだけど全く隠れていない訳です。

「こんなに大きくて立派な尻を隠したいなんてもったいない!」という事でもっちーに尻推しを進める事にしました。

*ヘンディーは取り立てて尻好きという訳ではないのですが、仲の良い友人で無類の尻好きがいた事もあり彼ら尻好きが「尻」に抱く情熱が並々ならぬものがある事を知っていたのがここに来て生きてきました。

【女子生の裏目的】

もっちーを女子生に誘った理由の一つには、事務所の順列的にそろそろ「アイドルの穴」に出るのはもっちーではないのか?というもくろみがあったからです。

「グラビア界に殴り込め」と思って始めたのが女子生ですが、実はその中には、バラエティーでも通用するタレントを育成するという裏(?)目的がありました。女子生では「アイドルの穴」を含めバラエティー番組でも闘い抜けるアイドルを育成したかったのです。

だからこそお笑い芸人・菊地智義(以下きくりん)の存在が不可欠でした。

そういう意味では初回放送できくりんへのバッシングコメントをみて「お前達の大好きなタレントの為にきくりんに来てもらっているのにふざけんなよ、コンちくしょー!!」という気持ちが無かったと言えば嘘になってしまうかもしれませんが、この時点で女子生の裏目的を表に出す必然性が無かったのでそういう事にはいっさい触れませんでしたし、むしろこちらの配慮が欠けていた事も含めとても勉強になりました。日々勉強です。

このような裏目的があったので女子生のカメラワークは常にそういった番組を意識した「接写」と、どんな状況でも対応できる「バラエティー」を意識していました。

もっちーに「尻推し」で突き進んでもらう為にこの二つを多用することになったのは当然と言えば当然だったのです。

【番組とともに成長するのはアイドルだけではない】

もはや自分が変態と言われても止むなしと決意し、先ずは徹底的に「尻」を接写しました。

時には「尻でステルスマーケティングをしろ!」などと謎のお題を与えたり、、カメラ女子番組といいつつもやっていることはバラエティー番組そのものでした。

ここで、ある変化が訪れます。

そう、「ファン」達の変化です!気がつけば番組中には「尻推し」コメントが嵐のようにあふれ、ニコ生特有のアンケートでも「尻」を推す結果が増えていったのです。(同時に番組中に「男子」が存在する事を毛嫌いしていたコメントもほぼ見る事も無くなっていきます)

気がつけばもっちー自身は「尻」に自信を持ち始め、もっちーのファンは堂々と「尻推し」を始めました。

成長したのはタレントだけではなかったのです、むしろファン(スタッフを含む)の成長(や理解)こそがタレントの成長に一番必要なものだったのです。

あとは尻職人・倉持由香の誕生を待つばかりですが、それはもう少しだけ先のお話。

【ファンはタレントを映す鏡】

この言葉、後にはらだんが気に入ってしまい、さも自分の言葉のように言っているのがとても微笑ましい(つまり自分の言葉として発する事が出来るくらいその言葉の意味を理解している)のですが、ことあるごとにもっちー・はらだんの2人に伝えていた気がします。

ヘンディーはこれまで数多くのアイドル・アーティストの現場に立ち会ってきましたが、ファン(スタッフなども含む)の事を大事にしないタレントはほぼ間違いなく成功しないという事を身を以て体験していました。

タレントはファン(スタッフを含めた潜在的なファンの人たちも含む)の応援無しに活動を続ける事は出来ません。

頑張っているタレントには凄く頑張ってくれるファンがつくし、文句ばかり言っているタレントには文句ばっかり言っているファンがつくのです。

みんな自分の過ごしやすい現場に居着くというのが真理なのかもしれませんが、文句ばかりがあふれる現場に頑張ってくれるファンが居着く訳はありませんし、そんなタレントとはそもそもだれも仕事したくないでしょ?

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」です。

【OPP(お尻ぺんぺん)】

女子生と言えばもはや代名詞的だったのが後に歌まで出来てしまう事になる「OPP(お尻ぺんぺんの略)」ですが、、ここを話してしまうともう収まりがつかない気がするのでここは次回に送る事にしましょう。(今回はらだんについて触れている部分が少なかったですね、はらだんファンのみなさんごめんなさい!次はかなり出てくると思います!!笑)

…!!

今回後編だったので…次は完結編!?

いや、このペースだと間違いなく終わらないので…

その先は地獄編・天国編…ってスパロボか!?

次回あたりしれっと第○回とかにタイトルがなおっているかも知れませんが…

それこそ女子生クオリティー!!(←こういえばすべて許されると思っている)

でわ!!


倉持×原田の女子動画【生】(中編)

どうもヘンディーです!

今回は倉持×原田の女子動画【生】(以下、女子生)話の続き。

(前編はたくさんの人に読んでいただけたようで本当に感謝です)

今回は中編!

【女子生の始まり】

2012年9月13日、月曜日。その番組は始まりました。

『荒ぶるカメラ女子がお互いに撮りあう様を追いかける』というのが番組の流れで、基本的にこのスタイルは番組開始から終了まで変わる事は無く番組の屋台骨となることに。

(もう一本の屋台骨は翌週から始まる写真のおさらいコーナー)

ありがたいことに初回からそこそこの人数が見に来てくれたことに加え、倉持由香(以下もっちー)と原田真緒(以下はらだん)の荒ぶりもあり数千ものコメントがつくという、さながら人気番組のようなスタートを切った…筈でした。

【大いなる誤算】

しかし番組も終盤、とんでもない事態に発展します。

なんと準レギュラー菊地智義(以下きくりん)に突如ものすごいバッシングコメントが!

おそらくバッシングを始めたのはごく少数で大半はニコ生特有の「面白いから流れにのっちゃう」ものだったのですが、きくりんはこの時点でニコ生はお初。そういうコメントに対して全く耐性がなかったのです。

既にきくりんを良く知る方はご存知の通り「許せないものとは闘ってしまう」習性(笑)があるのでこの辺りのコメントとバトルを始めることに。

結果しばらくきくりんは戦列を離れる事になるわけですが、これははっきり言ってディレクターであるヘンディーの女子生最大の失態だったと思います。

ニコ生が「そういうもの」である事をきちんと説明できていなかったのです。

当初の予定では「荒ぶるグラビアアイドルを叱る役」が必要だと考えており、ここは「菊地司令官の部屋」として番組の大きな屋台骨の一つとなる筈でした。

きくりんは誰よりもアイドル達の事を考えています。

だからこそアイドル達に向けての指導が多少辛辣でも許されると思っていたのですが、ここに至っては入り口からつまづく事になってしまった訳です。

*この多少辛辣でもというコンセプトは現在放送中の「ポテ少菊地の裏会議室」にも生かされていますし、「菊地司令官の部屋」自体は番組からなくなってしまいましたが、そのエッセンスはきくりん再登場から番組自体にうまく組み込めたと思っています。そして番組一の人気者になったのは他ならぬきくりんでした!

【少なめのゲスト】

当初は毎週ゲストを呼んで…と思っていたものの、もっちー・はらだんの二人がとんでもなく荒ぶり始めてしまった事もあり、番組自体は凄く面白いのにゲストを呼びにくいという何とも困った自体に!

そんな中でも数多く出演してくれたのが、もっちーの盟友・吉田早希(以下吉田山)と水月桃子(以下もこたん)のお二人。

「怨念真緒・陰陽師由香・ネクロマンサー吉田・もこもこもこたん、また来週!」というきくりんが叫ぶ番組の締めワードになるくらいですからもはやこの二人も準レギュラーと言ってもいいかと。

(実際今でもみんな仲良いですし)

この二人の協力があってか、その後ゲストは番組後期にかけて次第に呼びやすくなっていきましたし、今でもゲストの多くが第一線で活躍しているというのも女子生の特徴の一つかもしれません。

ここでもう少しゲストについて言及すると…

「ゲストには最大限楽しんでもらう!!」というのがメンバー・運営共に常に意識していたこと。

だからこそ一度に複数ゲストというのはほとんどなかったし、番組を見て「推し増し」してくれた方が非常に多かった気がします。

「誰にとってもマイナスにならない!!」ような番組作りを意識していました。

(そのコンセプトは後のショーレース参戦にも生かされていくことになります)

【尻の誕生】

さて、女子生最大の功績のひとつはなんといっても尻職人・倉持由香の誕生でしょう!!

…と、ここも話しだすと長くなりそうなのでまた次回!

あれ?これ中編だよね…確実に次で終わらなそうw