どうもヘンディーです!
今回は倉持×原田の女子動画【生】(以下、女子生)話の続き。
(前編はたくさんの人に読んでいただけたようで本当に感謝です)
今回は中編!
【女子生の始まり】
2012年9月13日、月曜日。その番組は始まりました。
『荒ぶるカメラ女子がお互いに撮りあう様を追いかける』というのが番組の流れで、基本的にこのスタイルは番組開始から終了まで変わる事は無く番組の屋台骨となることに。
(もう一本の屋台骨は翌週から始まる写真のおさらいコーナー)
ありがたいことに初回からそこそこの人数が見に来てくれたことに加え、倉持由香(以下もっちー)と原田真緒(以下はらだん)の荒ぶりもあり数千ものコメントがつくという、さながら人気番組のようなスタートを切った…筈でした。
【大いなる誤算】
しかし番組も終盤、とんでもない事態に発展します。
なんと準レギュラー菊地智義(以下きくりん)に突如ものすごいバッシングコメントが!
おそらくバッシングを始めたのはごく少数で大半はニコ生特有の「面白いから流れにのっちゃう」ものだったのですが、きくりんはこの時点でニコ生はお初。そういうコメントに対して全く耐性がなかったのです。
既にきくりんを良く知る方はご存知の通り「許せないものとは闘ってしまう」習性(笑)があるのでこの辺りのコメントとバトルを始めることに。
結果しばらくきくりんは戦列を離れる事になるわけですが、これははっきり言ってディレクターであるヘンディーの女子生最大の失態だったと思います。
ニコ生が「そういうもの」である事をきちんと説明できていなかったのです。
当初の予定では「荒ぶるグラビアアイドルを叱る役」が必要だと考えており、ここは「菊地司令官の部屋」として番組の大きな屋台骨の一つとなる筈でした。
きくりんは誰よりもアイドル達の事を考えています。
だからこそアイドル達に向けての指導が多少辛辣でも許されると思っていたのですが、ここに至っては入り口からつまづく事になってしまった訳です。
*この多少辛辣でもというコンセプトは現在放送中の「ポテ少菊地の裏会議室」にも生かされていますし、「菊地司令官の部屋」自体は番組からなくなってしまいましたが、そのエッセンスはきくりん再登場から番組自体にうまく組み込めたと思っています。そして番組一の人気者になったのは他ならぬきくりんでした!
【少なめのゲスト】
当初は毎週ゲストを呼んで…と思っていたものの、もっちー・はらだんの二人がとんでもなく荒ぶり始めてしまった事もあり、番組自体は凄く面白いのにゲストを呼びにくいという何とも困った自体に!
そんな中でも数多く出演してくれたのが、もっちーの盟友・吉田早希(以下吉田山)と水月桃子(以下もこたん)のお二人。
「怨念真緒・陰陽師由香・ネクロマンサー吉田・もこもこもこたん、また来週!」というきくりんが叫ぶ番組の締めワードになるくらいですからもはやこの二人も準レギュラーと言ってもいいかと。
(実際今でもみんな仲良いですし)
この二人の協力があってか、その後ゲストは番組後期にかけて次第に呼びやすくなっていきましたし、今でもゲストの多くが第一線で活躍しているというのも女子生の特徴の一つかもしれません。
ここでもう少しゲストについて言及すると…
「ゲストには最大限楽しんでもらう!!」というのがメンバー・運営共に常に意識していたこと。
だからこそ一度に複数ゲストというのはほとんどなかったし、番組を見て「推し増し」してくれた方が非常に多かった気がします。
「誰にとってもマイナスにならない!!」ような番組作りを意識していました。
(そのコンセプトは後のショーレース参戦にも生かされていくことになります)
【尻の誕生】
さて、女子生最大の功績のひとつはなんといっても尻職人・倉持由香の誕生でしょう!!
…と、ここも話しだすと長くなりそうなのでまた次回!
あれ?これ中編だよね…確実に次で終わらなそうw